Etak®の固定化メカニズム・実証実験

Etakの最大の特長は、防菌・防ウイルス効果が持続することです。これはEtakに含まれる「シラン化合物」による「固定化」という働きによるものです。

Etak固定化のメカニズム

対象物の表面の酵素と「シラン化合物」が共有結合で結ばれる

表面に接着・固定化することで除菌成分である「4級アンモニウム塩」が素材の表面を覆うように固定化

「シラン化合物」には固定化しやすい素材と、固定化しにくい素材があり、木材、ガラス、陶磁器、繊維、金属、ゴムなどにはよく固定化します。一方で、樹脂系の素材(アクリル、塩ビ、PP、ナイロン繊維)は固定化が難しいと考えられてきました。しかし、最近では新技術により、樹脂や合成繊維にも固定化が可能になっています。

Etakが固定化しやすいもの

木材
机・椅子などの家具、床など
ガラス
窓、コップなど
陶磁器
食器など
繊維
綿、不織布、混紡、アクリル、ポリエステルなど
金属
チタン、鉄、ステンレス、アルミなど
ゴム

Etakが固定化しにくいもの

樹脂系素材
アクリル、塩ビ、PP、ナイロン繊維など

Etakの固定化がどれぐらい持続するのか、ブラックライトを当てると青く光る蛍光塗料をEtak液に混ぜて被験者20名の手に塗り、実験で確認しました。

出典:二川浩樹ほか「固定化抗菌剤Etakの皮膚への応用に関する研究」(日本バイオマテリアル学会2012)

Etakの固定化実験

●朝8時12分に被験者の小指にだけ塗布して、1時間後、5時間後、7時間後、10時間半後、14時間後に固定されているかどうかを確認しました。いずれも石けんで手洗い・水洗後に固定化されていることが確認できました。

●さらに翌日の朝(24時間後)、入浴後でも、多少薄くはなったものの、固定化されていることが確認できました。

Etakの固定化実験

Etakとアルコールジェルの防菌・防ウイルス効果比較実験

●また、市販のアルコールジェルとEtak の防菌・防ウイルス効果を比較した実験では、 Etakの方が長時間、菌・ウイルスの増殖を抑制していることが明らかになりました。

12時間後時点での比較

被験者20名の平均
10名 右:Etak、左:アルコールジェル
10名 右:アルコールジェル、左:Etak

Etakの「カンジダ菌(C.a菌)」への効果試験

●【試験方法】
レジン板上にカンジダ菌を培養し、何もしていないレジン板とEtakをスプレー噴霧したレジン板の2種について、24時間後の顕微鏡画像で比較