ウイルス・菌について

身近なウイルス・菌の基本情報を紹介いたします。

予防すべき感染症

私たちの身の回りには、毎年流行をするインフルエンザウイルスやノロウイルス以外にも、たくさんのウイルス・菌が存在し、常に感染のリスクにさらされています。医学や医療の進歩や衛生水準の向上によって、多くの感染症が克服されてきましたが、新たな感染症の出現や、国どうしの交流が活発になったことにより、感染症は新たな形で脅威を与えています。

学校では学校保健安全法により「学校において予防すべき感染症」が分類され、感染拡大防止のため出席停止期間が定められています。

学校において予防すべき感染症(学校保健安全施行規則第18条)
分類 特徴 該当する感染症
第一種 発生は稀だが重要な感染症
  • エボラ出血熱
  • クリミア・コンゴ出血熱
  • 痘そう
  • 南米出血熱
  • ペスト
  • マールブルグ病
  • ラッサ熱
  • 急性灰白髄炎
  • ジフテリア
  • 重症急性呼吸器症候群(SARSコロナウイルス)
  • 中東呼吸器症候群(MERSコロナウイルス)
  • 鳥インフルエンザ(H5N1型)
  • 指定感染症
  • 新興感染症
第二種 飛沫感染し流行拡大の恐れがある感染症
  • インフルエンザ
  • 百日咳
  • 麻疹
  • 流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
  • 風疹
  • 水痘(水ぼうそう)
  • 咽頭結膜熱
  • 結核
  • 髄膜炎菌性髄膜炎
第三種 飛沫感染が主体ではないが、放置すれば流行拡大の可能性がある感染症
  • コレラ
  • 細菌性赤痢
  • 腸管出血性大腸菌感染症(O-157など)
  • 腸チフス
  • パラチフス
  • 流行性角結膜炎
  • 急性出血性結膜炎
  • その他の感染症

出典:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律、学校保健安全法施行規則

文責:からだにいいこと