インフルエンザQ&A

インフルエンザの予防と対策に関する疑問にお答えします。

インフルエンザ予防に、うがいは効果がないのですか?

うがいは、一般的な風邪などを予防する効果があるといわれていますが、インフルエンザを予防する効果についての科学的証明は今のところ行われていません。ただ、うがいによってのどに付着したウイルスや菌を減らすことができるため、インフルエンザを発症する数に増えるまでの時間を作ることができます。この時間を使って、休養や栄養をしっかりとり、免疫力を高めておきましょう。

家族がインフルエンザにかかった時に気を付けることは?

インフルエンザの感染力はとても強いので、家族の一人ひとりがインフルエンザ対策に取り組んで感染を広げないようにすることが大切です。
・患者さんはできるだけ他の家族、特に重症になりやすいお年寄りなどとは離れて静養し、1時間に1回程度、短時間でも部屋の換気を心がけましょう。
・患者さんは、咳が出るときはマスクをつけましょう。
・家族が患者さんと接するときにはマスクを着用し、お世話の後はこまめに手を洗いましょう。

N95マスクの性能がよいと聞いたのですが?

N95マスク(防じんマスクDS2)は密閉性の高いマスクですが、医療用や産業用として用いられるもので、使用にあたってはフィットテストなどの事前準備と十分な知識が必要となります。また、不適切に着用すると効果が得られないため、家庭用には推奨されていません。

ワクチンの接種を受けたのにインフルエンザにかかったことがあります。ワクチンは効果がないのですか?

ワクチンはインフルエンザウイルスへの感染を完全に抑えることはできないので、ワクチンを接種すればインフルエンザに絶対かからないということはありませんが、ある程度の発病を阻止する効果と、かかっても症状が重くなることを阻止する効果があるといわれています。
ちなみに、インフルエンザワクチンは不活化ワクチンといい、ウイルスとしての働きは失われているので、ワクチン接種によってインフルエンザを発症することはありません。

出典:首相官邸「冬の感染症にご注意! ~インフルエンザ&ノロウイルス特集~」2013年1月31日閲覧、【2013年版】Etak情報BOOK、インフルエンザ一問一答(厚生労働省健康局 結核感染症課)、インフルエンザQ&A(厚生労働省)、新型インフルエンザ流行時の日常生活におけるマスク使用の考え方(厚生労働省)

文責:からだにいいこと